+6(欠席分) 健康的な生活を送るために。

今回(7回目)の講義も就職活動のため、欠席してしまいました。(すみません・・・涙)

なので講義の参考ページを見て書きます。

参考ページを見ると、今日の講義では人体に悪影響を及ぼしかねない化学物質についての記事が2つほどありましたのでそのコトについて書こうと思います。

以前にも環境ホルモンについての記事を書きましたが、数ヶ月前に中国製の玩具から鉛を含んだ塗料が使用されていることがありました。

鉛は子供の頭脳障害や血液障害の原因となるとされており、誤って子供が玩具を舐めたりした場合はとても危険です。

しかし、鉛は鉛蓄電池、ブラウン管などに使用されており、錆びやすいが腐食しにくく私達の生活の多くの製品に使用されています。

鉛の毒性は長期間摂取することなどよってはありますが、一定量であれば尿となって体外へ排出されます。

しかし、玩具の塗料に含まれてそれを舐めることで必要以上に鉛を摂取してしまうことがあります。

それによって急性中毒になり、嘔吐、腹痛などの症状がみられます。

鉛の中毒症状は様々であり、原因不明の神経障害を及ぼしたり、貧血を起こしたりと人によって色々であります。

また、長期間摂取したことによる中毒症状はまだ不明なため、危険な物質であると考えられます。

ヨーロッパ連合(EU)ではRoHS指令により、電気・電子製品への鉛の使用を原則的に禁止としました。

RoHS指令とは、EUが2006年7月1日に施行した有害物質規制で、電子・電気機器への特定有害物質の含有を禁止するもので、規制対象となっているものに鉛・カドミウム・水銀・六価クロム・ポリ臭化ビフェニル・ポリ臭化ジフェニルエーテルがあります。

カドミウムや水銀は公害でもあったようにイタイイタイ病水俣病の原因とされた物質なので人体への悪影響はわかりますね。

RoHS指令はEU内での規制であり、日本ではこのような規制はまだありません。

しかし、日本もこのような特定有害物質が含まないように製品を製造する必要があると私は思います。

日本はコスト面や、手続きの煩雑などを理由に反対をしているようですが、人体の健康に関わる問題なので協力してほしいと思います。

そして私達が安全で健康的な生活を送れるような製品作りをしてほしいと思います。

(かかった時間1.5時間)

*参考*
鉛‐Wikipedia‐

RoHS指令

+5(欠席分) 値上げ。

今日は就活のため、授業をお休みしてしまいました・・・(≧〜≦;)

なので、先生の講義用の参考ページを読んで書きます。

授業を直接聞いていないため、趣旨がずれていたらすみません。。。ご了承ください m(_ _)m



最近、色んなモノの値段が値上げしています。

食品、公共料金、燃料費・・・・と挙げてみればきりがないくらいに。


私はコンビニエンスストアで働いているので食品の値上げはすぐにわかりました。

今年に入ってから、カップ麺(日清のカップヌードル)が150円から168円に値上げをし、

チョコレートは値上げではなく値段はそのままで内容量が減少していることがわかりました。

最近ではスーパーなどでバターが品薄になり、バターの値上げ(348円から368円に値上げ)もしました。

バターと一緒にチーズも値上げしたので、乳製品が値上がりしたようです。

今は、どこのスーパーへ行っても100円以下でカップ麺は買えなくなってしまいました。

小麦が値上げしたため、パンの値段も上がり、100円でパンは買えないですね・・・

主婦にはとても苦しい状況が続いていると思います。


また、原油高により4月から電気やガスなどの公共料金も値上げし、

日々の生活を改め、節約生活をする必要がでてきました。


講義で紹介された記事によると洗濯洗剤も値上がりするようですね。

「値段は据え置きですが、内容量が減るという形」で・・・

値段が変わらないと値上げに気づかないようですが、ちゃかり量が減らされているのですね。

これも原材料の価格高騰のためらしいです。


値上がりする商品が増え、家計がどんどん苦しくなってしまいます。。。

これからはモノを大切にして生活しようと思います。

そしてご飯(お米)をたくさん食べるようにしたいと思います!



(かかった時間50分)

+4 漂白剤と蛍光増白剤の違い


この間の授業で先生が言っていた「漂白剤と蛍光増白剤」の違いを自分なりにまとめてみようと思います。


*蛍光増白剤*

衣服の汚れを落とすために私達が使っているものは洗剤です。

この洗剤の中に入っている成分の1つであるのが「蛍光増白剤」です。

蛍光増白剤は視覚的な白さをもたせるためのもので染料の1種です。

紫外線(波長380mm付近)を吸収し、それを目に見える青色の可視光線(波長440mm付近の光で「蛍光」と呼ぶ)に変えて放出します。

蛍光増白剤のついた布が光に当ることで青く発し、輝くように白く見えるのです。

青い光を加えることで白く見せるという視覚を利用したマジックのようですね。

簡単にメカニズムを描きました!




*漂白剤*

蛍光増白剤と違って洗濯洗剤の中に入っている成分ではありません。

主に「漂白剤」として白い布製品の汚れを落とし、白くするために用いられます。

ハイターなどが漂白剤の例です。

漂白剤は布に残留している色素や汚れのみを分解し、繊維は分解しないのが理想的です。

漂白剤と色素との酸化還元電位の差が大きいほど漂白が容易で、漂白剤と繊維との電位差が小さいほど繊維の脆化は防げると考えられています。

漂白剤は白い布製品以外に使用すると他のものが脱色してしまうので注意しなければなりません!

簡単に漂白剤の種類について表にしてみました!

漂白剤には種類があり、使い分けることで繊維を傷めず汚れを落とせるわけです。



蛍光増白剤と漂白剤についてそれぞれまとめてみましたが2つの違いがわかったと思います。

衣服を白くするには2つの成分があり、それぞれ違うメカニズムであること詳しく調べてみてよくわかりました!!


(かかった時間2.5時間)

5−5界面活性剤の種類について

以前にこのブログで界面活性剤について少し触れましたが、今日は授業で取り上げられていたので界面活性剤の種類について書きます。


界面とは、「固体と固体」・「液体と固体」・「気体と固体」・「液体と液体」・「気体と液体」が接する面のことを言います。

特に「気体と固体」・「気体と液体」は表面と言います。


界面活性剤には「陽イオン性界面活性剤(カチオン活性剤)」・「陰イオン性界面活性剤(アニオン活性剤)」・「両イオン性界面活性剤」・「非イオン性界面活性剤」の4種類があります。


陽イオン性界面活性剤(カチオン活性剤)

水に溶けたときに、親水基の部分が陽イオンに電離する界面活性剤で、石けんと逆のイオンになっているため「逆性石けん」と呼ばれることもあります。

柔軟性、帯電防止性、殺菌性などがあるため、繊維柔軟材・リンス・消毒剤・殺菌剤・防カビ剤・化粧品・防錆剤として利用されます。

・陰イオン性界面活性剤(アニオン活性剤)

水に溶けたときに、親水基の部分が陰イオンに電離する界面活性剤です。

陰イオン性界面活性剤の代表的な親水基としてはカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基があります。

石けんを始め、多くの合成洗剤に利用されています。


・両イオン性界面活性剤

水に溶けたとき、アルカリ性領域では陰イオン界面活性剤の性質を、酸性領域では陽イオン界面活性剤の性質を示す界面活性剤です。

主な用途はシャンプー・リンス・柔軟剤(毛髪・繊維)・防錆剤などです。

イオン性が少ないため、また生体へのマイルド性が高いため、アルキル鎖長を選択することにより、豊富な泡立ちを有することから皮膚や毛髪用の洗浄剤としては好適です。

・非イオン性界面活性剤

水に溶かしてもイオンに解離しない界面活性剤で、陰イオン性界面活性剤についで多量に使用されています。

その原料となる高級アルコールは、石油化学工業から、また、天然油脂類から得られた脂肪酸を水素還元して得られます。

非イオン性界面活性剤は洗浄剤のほか乳化剤として食品・薬・化粧品に使用されています。


*参考*

[rakuten:book:11184762:detail]

(かかった時間1時間)

4−4 環境ホルモン

今日の講義では人体に影響を及ぼすだろう環境問題について学びました。

今、様々な環境問題がありますが今日は環境ホルモンによる人体への影響について考えてみようと思います。


まず、「環境ホルモン」とは・・・?

生体の成長、生殖や行動に関するホルモンの作用を阻害する性質を持っている化学物質のことで、正確には「内分泌撹乱化学物質」と呼ばれています。

環境ホルモンと疑われる化学物質には様々なものがありますが、私達がよく耳にするものとして「ダイオキシン」や「水銀」などがあります。

環境ホルモンは世界中で生物になんらか影響を及ぼしており、生態系の変化を助長させていると考えられます。

よく報告されている例では生物の生殖器に異常を起こしているようです。

メスとオスの差がなくなりつつあるようです・・・(驚)!


環境ホルモンと疑われるダイオキシンはポリ塩化ジベンゾ−パラ−ジオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)をまとめてダイオキシン類といい、主にものを燃焼するときに発生する物質です。

人間が出すダイオキシン一般廃棄物の焼却や金属精錬、たばこの煙などから排出され、自然界では森林火災や火山活動で排出されます。

このダイオキシンが人に与えうる影響はまだはっきりとはわかりませんが、マウスなどの実験により人に与えるだろう影響が報告されています。

ダイオキシンは「発がん性物質」として評価されています。

また、妊娠中にダイオキシンを多く吸収すると生まれてくる赤ちゃんに奇形を起こす可能性もあります。

これらはまだマウスなどによる動物実験でしかないので本当に人間にこのような悪い影響を及ぼすかはわかりませんが聞いただけでとても恐ろしいです。


私達が環境ホルモンに対して今後どのようにして回避していくか・・・

それはとても難しいことだと思います。

まだまだ人体への影響がはっきりしていないからです。

私の考えでは、「環境ホルモン」というのは「環境」と名前がついているので私達が環境に配慮しなければならないと思います。

ダイオキシン発生の原因でもあるごみの焼却は私達人間の力でごみの量を少なくし、ダイオキシン発生を抑えることができると思います。

私達1人1人が環境にもっと配慮しながら生活することで環境から私達に帰ってくる悪影響は少なくて済むと思います。



今回は「被服整理学」から少し離れた問題について書いてみましたが環境問題はとても大事なことなので、

1人1人しっかり環境について考えることが必要だと思いました。



*参考*

環境ホルモン問題について

ダイオキシンってなぁに?(環境省)

(かかった時間1.5時間)

+3繊維製品の取り扱い絵表示について

今日はお洗濯の基礎知識として欠かせない取り扱い絵表示について書きます。

洗濯をするには前に書いたように繊維の性質を知り、それにあった洗濯の方法を選ぶことが大切だということがわかりました。

しかし、洗濯をするための必要な知識としてもう1つ「取り扱い絵表示」の見方がわからないと洗濯方法を間違えてしまい、衣服を傷める原因となるのです。

「繊維の取り扱い絵表示」は必ず衣服の内側の品質表示のところに書いてありますね。

衣服を買う際、取り扱い絵表示まで見て買っている人はいるのでしょうか・・・。

(私は見ないで買ってしまう派です・・・)

今は中国製の服が多く、安く簡単に手に入れられることから衣服の買う基準は質より量という人が多いと思います。

実際私も大学に入ってからは毎日私服なので、安く多くの服を買ってしまいがちです・・・(´^`;)

なので、買ってから洗濯の仕方がとても面倒な衣服がたまにあったりすると思います。

また、取り扱い絵表示を見逃して洗濯をしてしまったため、1回洗濯した以降着れなくなってしまった服もあるかと思います。

私は以前、取り扱い絵表示を見逃して洗濯をしてしまったため1回洗濯したらすごく服が傷んでしまったという失敗があります・・・(;〜;)


このような失敗をしないためにも、衣服を傷めずに洗濯をするには「取り扱い絵表示」を確認してから洗濯をする必要があります!!

この「取り扱い絵表示」には日本のJIS(日本工業規格)による日本独自の絵表示とISO(国際標準化機構)による世界共通の絵表示とがあります。

ご存知でしたか〜?

私はこの被服整理学の授業を受けるまで知りませんでした・・・(恥)

なので、衣服によって取り扱い絵表示が違うものがあるでしょう!

私はクローゼットにある洋服の「取り扱い絵表示」を調べてみましたがどれも日本のJISによる絵表示ばかりでした。

ユニクロは中国製なのはみなさんご存知だと思いますが日本向け製品のせいか、ちゃんとJISによる絵表示でした・・・

他にも海外ブラントもの(ヴィヴィアンやPJ)を見てみましたがどれも日本の絵表示でした!!(驚)

私はあまり持っていませんが古着だったらISOによる絵表示があるのですかね〜??

見てみたいです*



この2つの取り扱い絵表示についてわかりやすくまとめてみたいと思います。



《JISによる取り扱い絵表示》



《ISOとJISによる取り扱い絵表示の比較》


こうやって比較してみるとずいぶん違うものから似てるものまで様々ありますね。

日本のJISはとてもわかりりやすく、記号でなく文字で書かれているのに対し、

世界基準のISOは記号で表示しているのがわかりました。


これからはどちらの絵表示もきちんと頭に入れて、どちらの表示の洋服でもちゃんと洗濯できるようにならなければいけないと思いました。


絵表示はサイトから引用させてもらいましたが、意味は自分で書いたので少し頭に入ったと思います!


この「取り扱い絵表示」について調べてみて『洗濯は大変なんだ』と改めて思いました・・・!

*参考*

lifeOn by LION 衣料の取り扱い絵表示(お洗濯の基礎知識)

ailisu lingerie shop 繊維製品の取り扱い


(かかった時間2時間半)

+2 SPEEDO社製*新スイムスーツ『LZR RACER(レーザー・レーサー)』

今日は、イギリスのSPEEDO社が2008年2月12日に発表した新しい競泳水着『LZR RACERレーザー・レーサー)』について書こうと思います。

この水着の発表以来、レーザー・レーサーを着用した選手が35個もの世界新記録を更新しているのです。

日本でも北京五輪に向けてこのレーザー・レーサーに負けないような水着を着ることが求められており、

日本水連と契約している国内3社(ミズノ・アシックス・デサント)に改良を求めています。



この「LZR RACERレーザー・レーサー)』にはどのような性能があるのでしょうか。

素材は極薄で超軽量の撥水性に優れた、布帛の水着用素材「LZR Pulse」(レーザーパルス)を使用しているとのことです。

1年のときの被服材料学実験で撥水性についての実験をしましたが、どの繊維の布も撥水スプレーをしないとすぐに水がしみこんでしまいました。

撥水スプレーをした布でも天然繊維と化学繊維の布では撥水性が違い、化学繊維の方が撥水性が良いことがわかりました。

このレーザー・レーサーは化学繊維からできているのはいうまでもありませんが・・・


また、超薄型でパワフル、かつ抵抗が少ないポリウレタン素材LZR Panels(レーザーパネル)を、分析結果に基づいた最適なポジションに配置することにより、理想的なストリームラインを形成し抵抗を軽減しているとのことです。


この2つの性能を活かして水中でのあらゆる動きに対応することができるのだと思います。

私たちが着る水着はすぐに水がしみこみますが、このレーザー・レーサーは撥水することで水の中で泳ぎやすくなっています。

普通の水着よりもだいぶ違いがあることがわかります。

とにかく『薄いのに撥水性に優れ、抵抗の少ない機能的な水着』がこのレーザー・レーサーの特徴だと思います。



また、この水着の設計は『布の縫い目・継ぎ目がない』ということです。

縫い目のない服は伸びがよく動きやすく、他にも宇宙服や下着にも採用されているようです。

他にもワールドカップで使用されたサッカーボールも継ぎ目がないつくりになっています。

このサッカーボールはサーマルボンディングという熱接合で接合しています。

この水着(レーザー・レーサー)は超音波で接合しています。

縫い目・継ぎ目がないことで肌にぴったりとフィットし、動きやすくなるのです。


イギリスのSPEEDO社はこのような優れた水着を開発するのに3年以上もかけたそうですが、

実際に着用した多くの選手が世界記録を更新しているのでやはり凄い技術を合わせた優れた水着なのだと思います。


日本の選手にもこのような優れた水着を着てもらい、記録を更新してほしいです!

もちろん日本のメーカーさんにも、世界に負けないような技術を開発してほしいですね!

*参考*

SPEEDO

レーザー・レーサー

(かかった時間1.5時間)