+3繊維製品の取り扱い絵表示について

今日はお洗濯の基礎知識として欠かせない取り扱い絵表示について書きます。

洗濯をするには前に書いたように繊維の性質を知り、それにあった洗濯の方法を選ぶことが大切だということがわかりました。

しかし、洗濯をするための必要な知識としてもう1つ「取り扱い絵表示」の見方がわからないと洗濯方法を間違えてしまい、衣服を傷める原因となるのです。

「繊維の取り扱い絵表示」は必ず衣服の内側の品質表示のところに書いてありますね。

衣服を買う際、取り扱い絵表示まで見て買っている人はいるのでしょうか・・・。

(私は見ないで買ってしまう派です・・・)

今は中国製の服が多く、安く簡単に手に入れられることから衣服の買う基準は質より量という人が多いと思います。

実際私も大学に入ってからは毎日私服なので、安く多くの服を買ってしまいがちです・・・(´^`;)

なので、買ってから洗濯の仕方がとても面倒な衣服がたまにあったりすると思います。

また、取り扱い絵表示を見逃して洗濯をしてしまったため、1回洗濯した以降着れなくなってしまった服もあるかと思います。

私は以前、取り扱い絵表示を見逃して洗濯をしてしまったため1回洗濯したらすごく服が傷んでしまったという失敗があります・・・(;〜;)


このような失敗をしないためにも、衣服を傷めずに洗濯をするには「取り扱い絵表示」を確認してから洗濯をする必要があります!!

この「取り扱い絵表示」には日本のJIS(日本工業規格)による日本独自の絵表示とISO(国際標準化機構)による世界共通の絵表示とがあります。

ご存知でしたか〜?

私はこの被服整理学の授業を受けるまで知りませんでした・・・(恥)

なので、衣服によって取り扱い絵表示が違うものがあるでしょう!

私はクローゼットにある洋服の「取り扱い絵表示」を調べてみましたがどれも日本のJISによる絵表示ばかりでした。

ユニクロは中国製なのはみなさんご存知だと思いますが日本向け製品のせいか、ちゃんとJISによる絵表示でした・・・

他にも海外ブラントもの(ヴィヴィアンやPJ)を見てみましたがどれも日本の絵表示でした!!(驚)

私はあまり持っていませんが古着だったらISOによる絵表示があるのですかね〜??

見てみたいです*



この2つの取り扱い絵表示についてわかりやすくまとめてみたいと思います。



《JISによる取り扱い絵表示》



《ISOとJISによる取り扱い絵表示の比較》


こうやって比較してみるとずいぶん違うものから似てるものまで様々ありますね。

日本のJISはとてもわかりりやすく、記号でなく文字で書かれているのに対し、

世界基準のISOは記号で表示しているのがわかりました。


これからはどちらの絵表示もきちんと頭に入れて、どちらの表示の洋服でもちゃんと洗濯できるようにならなければいけないと思いました。


絵表示はサイトから引用させてもらいましたが、意味は自分で書いたので少し頭に入ったと思います!


この「取り扱い絵表示」について調べてみて『洗濯は大変なんだ』と改めて思いました・・・!

*参考*

lifeOn by LION 衣料の取り扱い絵表示(お洗濯の基礎知識)

ailisu lingerie shop 繊維製品の取り扱い


(かかった時間2時間半)